■チャージコントローラーとは?
ソーラー発電による充電システムに必要な設備です。
ソーラーパネルで発電した電力をバッテリーに充電する際、 過充電、過放電、電流の逆流を防止する機能があります。
■過充電防止
チャージコントローラーはバッテリーが満充電に近い状態となると、電流値が微弱なフロート充電に切り替わり過充電を防ぎます。
※バッテリー電圧には上限があります。ソーラーパネルとバッテリーだけを接続した場合、満充電になっても充電を続け、
過充電状態になります。過充電状態が続くとバッテリーを傷め、寿命が短くなります。
■過放電防止
バッテリー電圧には、上限だけでなく下限もございます。この下限を下回る電圧まで放電を続けると(過放電状態)、
過充電状態同様バッテリーを傷める原因になります。
当店で取り扱いあるチャージコントローラーは、バッテリー電圧が約11.5V以下なると、チャージコントローラーが機能停止し、出力からの過放電を防ぎます。
※チャージコントローラーが停止した場合、ソーラーパネルからの充電も停止します。
再起動には、バッテリーを充電器等で満充電にしてから、手順通りに再接続してください。
※バッテリー端子へ直接つないでいる製品につきましては停止出来ません。必ず定期的にご確認ください。過放電が続くと充電が出来なくなり、バッテリーが使用出来なくなります。
■電流の逆流防止
電気は高い所から低い所へ流れます。ソーラーパネルとバッテリーを直接つないだ場合、夜間にソーラーパネルの電圧が下がった際、
バッテリーからソーラーパネルに逆流してしまい、無駄な電力を消費してしまうことになります。
チャージコントローラーがあれば、ソーラーパネルの電圧がバッテリーの電圧よりも低くなった時に回路を遮断し、
逆流防止をおこないます。
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